諏訪大社巡り

諏訪大社はそれぞれ離れた場所にある本宮、前宮、秋宮、春宮の四社から成るんですが
伊勢神宮のように外宮→内宮といった参拝順は特に無いようなので
行き易さからまずは諏訪IC降りてほどなくの諏訪大社上社本宮へ。



参拝者用駐車場に止めて境内へ。相変わらず境内写真は撮ってません。申し訳ない。
ド平日にも関わらず参拝者や観光客がそこそこいました。
諏訪大社についてどうのこうの語れるほど勉強して無い
(というより入れなければならない知識が多すぎて勉強し切れない)
のでここでは割愛しますが間違いなく信仰は生きてるな、と。


語って聞かせるほど表現力豊かじゃないので次へ。
次はやや南東に進んだ場所にある諏訪大社上社前宮へ。



本宮からわずかしか離れていないのにこちらは閑散としてました。
参拝後そばにある【茶処 山里】というお店で遅い昼飯を。

見る人が見れば反応してしまう看板ですがオーナーのおばちゃんは普通の方。
こうなった経緯は東方好きの助言だとか。売り上げは確実に伸びてるであろう事が
店内に置かれていたコミュニケーションノートからも窺えました。
寛がせてもらったので自分も感謝の意を書き込んでおきましたw
来年も是非来たいものです。


店を後にしてこれまたすぐ近くにある茅野市神長官守矢史料館へ。
守矢家の敷地内にある小さな施設ですがここではまだ(今以上に)生々しい祭事が
行われていた頃の道具や神饌などのレプリカが展示されています。
訪れた時先客がいたようでその方々に館員の方が熱心に解説をされていましたが
おかげで自分への解説は無かったです。しかたありませんね。
敷地内は緩やかな丘状になっているのですがその上の方に
御頭御社宮司総社という古社があります。
訪れる人は前宮以上に少ないでしょうが、栗や柿などがお供えされていたり
小さな祠ながらこの地域一帯ではるか昔から信仰されてきたミシャグジ神を祀る
御社の総本社ということでなんだか厳かな気持ちになったのを覚えています。


さて本宮から諏訪湖を挟んで対岸にある諏訪大社下社秋宮と春宮へ。
時間が押してて焦りもあったのか鳥居の写真を撮ることすら忘れてしまいました。
秋宮は本宮並の人の入り。巨大なしめ縄が目を引きます。
なんでも出雲大社の注連縄保存会の方々から指導を受け作られた物だとか。
春宮は現在大改修の真っ最中で本殿その他がテントで覆われていました。
総工費4億円だそうです。BIG当てた人は全額奉賛すれば日本文化に貢献できると思う。


秋宮の近くに【新鶴本店】という(支店があるわけではない)和菓子屋さんが
あるのですがそこの塩羊羹が美味いと評判のようでお土産にと
購入したかったのですが見事に水曜定休という不運。。


泣く泣く、泣いてる暇も無く四社巡りが終了したので宿を取ってある
群馬県伊香保へ向かうことに、、
するはずが何を思ったのかせっかくだからとビーナスラインに途中から入るルートを選択。
これが(も、というべきか)間違いだった。


既に陽は山に隠れつつありすれ違うライダーなどいるはずも無く
美ヶ原から北へ下る道は暗くなりつつある恐怖とまだ先は長い不安とでいっぱいいっぱい。
なんとか東部湯の丸ICから休憩無しで(去年もだったな)渋沢伊香保ICへ、


・・・行くはずだったのが藤岡jctで何を勘違いしたのかまさかの分岐間違い。
この部分のトラックログが本気で恥ずかしくて載せたくなかったんですw
いくら焦ってても高速道で間違えてちゃ世話無い。慌てて次のICでUターンして伊香保へ。


旅館に着いたのが20:30と随分遅くなってしまいました。
計画不足極まれり。


こんな時間についたにも関わらず去年と同じく快く迎えてくれた女将さんに感激。


相変わらずすごいボリュームです。これと朝飯がついて7500円は安すぎでしょう。
あとは温泉入って寝るだけ、のはずですが実はまだやりたかったことが。
伊香保温泉の石段街から少し進んだ先にある河鹿橋で毎年紅葉の時期に
期間限定で夜間ライトアップされるのです。
去年は旅館で見たパンフレットでこれを知りあと一週間遅れて来ればと
悔しい思いをしたものですが今年はちゃんと下旬に来れました。


目的も果たせたので旅館に戻って温泉入って
一日の出来事を反芻しながら床につきました。


(続きは次回)